Silver LifeStyle(仮名)が語る「お金かけずに幸せな食卓」奮闘記


こんにちは。Silver LifeStyleと申します。

今年で定年退職から2年目に入り、現在は二人暮らしで、一ヶ月20万円の年金生活者です。

え?20万円って少ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、実はその中でも毎日おいしくて栄養のあるご飯を食べています。

しかも外食ほぼなし!

スーパーも使いこなし、ときには河原や山道を歩きながら、「無料の食材」を探して歩く日々。

そんな私の日常をちょっと面白おかしく、そして真剣にご紹介していきます。

物価高の今だからこそ、節約と健康を両立させる方法ってあるんですよ!




散歩しながら食材探し









第1章:年金生活者のリアル予算と、なぜ節約が必要なのか?


まず、私の月々の収入は公的年金だけで、手取りで約20万円。幸い持ち家なので、固定費として、光熱費3万円弱、あとは携帯代や保険料なども引かれて、手元にはだいたい16〜17万円ほど。

この中でやりくりしなければならないんです。

食費はもちろん、娯楽費や衣類、医療費まで含まれます。

正直、最初のうちは「これじゃあ無理だろ!」と思いましたよ。

でもね、不思議なもので、お金がないと「工夫する知恵」が自然と湧いてくるんですよね。

それが今の私の食生活のベースになっているんです。




第2章:スーパーに行かなくても、食卓は豊かになる!


■ 100円の野菜より、無料の野草のほうが栄養がある!?


最近、よく聞くのが「ハウス栽培の野菜は栄養が落ちている」という話。

実際、太陽の光を浴びて育つ「野草」の栄養価は、ビニールハウスの中で育ったものよりも圧倒的に高いという研究もあります。

例えば、ヨモギ。

これは春になると道路脇や空き地でよく見かける植物ですが、実は鉄分がほうれん草の2倍以上あるんです。

カルシウムも豊富で、食物繊維も豊か。まさに天然のスーパーフード!

他にもクズの葉。

これは関東以西ではわりと見かけますが、若い芽を天ぷらにすると、モチッと感が癖になります。

味噌汁に入れても風味が良くておすすめです。



■ 野草探しの醍醐味 — 河原の散歩が宝探しに変わる!


私は週に一度、川沿いや山道を散歩しながら野草採りに出かけています。

もうね、これがまた楽しいんです。まるで小学生の頃の虫探し気分ですよ。

「あれ、クズの葉っぱ出てきたぞ!」とか、「ヨモギがこんなところに群生してる!」なんて発見があると、それだけでワクワクします。

ただし、注意点もあります。有毒な植物もあるので、必ず「食べられるものかどうか」をしっかり確認してくださいね。

初心者は図鑑やアプリを使うのがおすすめです。




第3章:お金をかけないでおいしいものを食べるテクニック


■ 「芋天粉」で揚げれば、天ぷらが格段においしくなる!


先日作ったのが、かにかま、さつまいも、ちくわ、それにヨモギとクズの葉の天ぷら。

使ったのは「芋天粉」。普通の天ぷら粉より少し高価ですが、甘みが引き立ちます。

油の温度に気をつけて、カリッと揚げるのがコツ。

天つゆにつけると最高です

かにかま、さつまいも、ちくわ、それにヨモギとクズの葉の天ぷら


天ぷらは天つゆで


全部で300円くらいですが、一度には食べきれず、残ったものはうどんのトッピングにしました。

■ お財布に優しい食材ベスト3


  • さつまいも:冷暗所に保存すれば長持ち。焼いても煮ても蒸してもOK。
  • ちくわ:火を通さなくてもそのまま食べられるし、アレンジ自在。
  • かにかま:刺身風に切ってポン酢で食べたり、炒め物にも使える。

これらを使って、アレンジ次第で何通りもの料理が作れます。

特に「さつまいもチップス」なんかも簡単でおすすめです。薄切りにして油で揚げるだけ。塩ふったら完成!




第4章:節約=我慢じゃない!工夫とユーモアで毎日を楽しむ


■ 節約の極意は「楽しめるかどうか」


私が思うに、節約って「我慢するもの」ではなく「ゲーム」と思えばいいんです。

そのほうが、気分が楽になります。

いかに安く、おいしく、健康的に暮らせるか、っていうチャレンジみたいなものです。

例えば、近所のコンビニに行く代わりに自宅で作ったお茶をでペットボトルで持っていくようにしています。

同じ飲み物でも、コンビニより100円以上安くなります。

それが積もり積もると、月に数千円の差になります。

■ ユーモアがあれば、貧乏も笑いに変わる


ある日の夕飯は、さつまいもとちくわの煮物、ヨモギとクズの葉の天ぷら、

それにインスタント味噌汁でした。

妻に言わせれば「貧乏人の晩御飯」らしいですが(笑)、私にとっては十分おいしく、満足できる内容です。

「今日もまた、無料の食材を見つけられてよかったな〜」なんて思いながら、ちくわをほおばっている自分がいるわけです。




第5章:野草vsハウス栽培野菜、栄養価の違いって本当?


■ 太陽の光を浴びた野草の力


ハウス栽培の野菜は安定して出回るし、見た目も綺麗。

でも、どうしても自然の環境で育った「野草」には敵わない部分があります。

成分 比較対象 数値比
ビタミンC ヨモギ vs レモン ヨモギが約2倍
βカロテン クズの若葉 vs にんじん クズの若葉が約3倍
ミネラル 野草 vs 市販野菜 土壌によって多い場合あり


これらの成分は、体の免疫力を高めてくれるだけでなく、老化防止にもつながります。

つまり、無料でありながら「健康の源」だったんです。







最終章:まとめ〜私の年金生活者が伝えたいこと〜


*まとめ
私が、今回の記事で伝えたかったことは、まとめると

  • 年金が少なくても、工夫次第で豊かな食生活が送れる
  • 野草は宝の山。安全に採って、上手に活用しよう
  • 節約は我慢ではない。むしろ「楽しみ」に変えよう
  • お金をかけない工夫が、人生の彩りになる

ということになります。

最後になりましたが、もし読んでいるあなたが「少しでも節約したい」「もっと健康的になりたい」「毎日の食事を楽しみたい」と思っているなら、ぜひ野草採りを始めてみてください。

私のような年金生活者でもできること。

それは、誰にでもできるはず。

そして、あなたの毎日に小さな幸せと笑顔が生まれることを願っています。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

Silver LifeStyle(仮名)より