こんにちは、Silver_LifeStyleと申します。

年金生活を始めて3年目。いまだかつていないほどの物価高に日々驚かされています。

以前なら「ちょっと贅沢して外食でもしようかな」と思えた金額も、今では「えっ、この値段!?」と二度見してしまうほど。

そんな中でも、少しでも豊かな気持ちで暮らすためにはどうしたらいいか?

私は日々「工夫」「発想の転換」「そして笑顔」を大切にしながら、節約と向き合ってきました。

今日は、その一環として取り組んでいる「タコなしたこ焼き」大作戦について、皆さんにお話ししたいと思います。

これからの時代、「ないことを嘆く」のではなく、「あるもので楽しむ」ことが、私たちシニア世代の新しいライフスタイルになるかもしれませんよ。






自宅でたこなしたこ焼き




年金生活者には厳しすぎる今の物価事情


「Silver LifeStyleさん、今月も赤字ですか?」

先日、地域のシニア仲間と話していた時のこと。

みんな口を揃えて「物価が高くて生きていけない」と嘆いていました。

私の年金は月に約20万円。

光熱費や医療費を引くと、食費に回せるお金は本当にわずかです。

そんな中、有名ななこ焼き屋さんでで衝撃的な値段を目にしてしまいました。

「えっ!?たこ焼き8個で640円!?」

高見のたこやきさんの商品でしたが、正直「高見」の意味が分かった気がしました(笑)。

高見のたこ焼き


若い頃は気にも留めなかった値段が、今では大きな衝撃です。

「これじゃあ、外食なんて夢のまた夢だな...」

そう思った瞬間、ふと頭に浮かんだのが、昔、作っていた「タコの入っていないたこ焼き」でした。

たこの代わりにちくわを使ったたこ焼き





ドライブスルーも外食もできないけど...


私の友人・田中さん(仮名)は、たまにマクドナルドのドライブスルーに行くのが楽しみだと言っていました。

でも、最近は値上げが続き、ついに「月1回のご褒美」も断念したそうです。

「Silver LifeStyleさん、もうハッピーセットもハッピーじゃないよ」

確かに、外食やテイクアウトは手軽ですが、年金生活者には厳しい出費です。

でも、家で作ればもっと安く、しかも楽しく食事ができるのではないか?そう考えたのが、私の「タコなしたこ焼き」プロジェクトの始まりでした。




革命的な発見!タコの代わりになる意外な食材


先日作った「タコなしたこ焼き」は大成功でした!材料は以下の通り:

  • たこ焼き粉(100円ショップで購入)
  • ちくわ(半額シール付きで50円)
  • イカ天の揚げ玉(前日の残り)
  • 野草の天ぷらの衣(これも残り物)
  • 業務用ソース「オリバー」(1リットルで300円)

100円ショップや業務スーパーでそろえたたこ焼きの材料


「タコがないなら、ちくわでいいじゃない!」

これが私のモットーです(笑)。

ちくわは安価で常備しやすく、食感も程よい弾力があります。

しかも、半額シールが貼られていることが多いので、節約の味方です。

イカ天や野草の天ぷらを作った時の揚げ玉を入れると、香ばしさがプラスされて、味に深みが出ます。

これぞ「残り物の魔術」ですね!

ソースは業務用の「オリバー」がおすすめ。

安くて、色々な味が揃っていて結局お得です。

味も本格的で、プロのたこ焼き屋さんも使っているとか。




お金をかけなくても楽しい節約生活のコツ


「節約=我慢」と思っていませんか?

実は、創意工夫することで、節約生活はとっても楽しいものになります。

私が実践しているコツをいくつかご紹介しましょう。

1. 「半額シール」は友達


スーパーの閉店間際には、必ず半額シールが貼られた商品が並びます。

ちくわやかまぼこなどの練り製品は特に狙い目。

冷凍保存もできるので、まとめ買いしておくと便利です。

2. 残り物は別の料理に変身させる


前日の天ぷらの衣が余ったら、揚げ玉としてたこ焼きに。

ご飯が余ったら、次の日はお粥やチャーハンに。

一見無関係な食材同士を組み合わせると、意外な美味しさが生まれます。

3. 業務用食材を活用


少量だと割高でも、業務用サイズを購入すると単価が下がります。

ソースや調味料、粉ものなど、保存の利くものは大きいサイズがお得です。

近所の友人と分け合うのも良いでしょう。

4. 「ないもの」を楽しむ


「タコがないからたこ焼きが作れない」ではなく、「タコがないからこそ、何で代用できるか考えよう」という発想の転換が大切です。

これが意外な料理を生み出すきっかけになります。




たこ焼きパーティーで広がる笑顔


先日、孫たちを招いて「タコなしたこ焼きパーティー」を開催しました。

最初は「タコがないたこ焼きなんて...」と不満そうだった孫たちも、一口食べると...

「じいじ、これ美味しい!タコよりちくわの方が好きかも!」

「揚げ玉がサクサクしてておいしい!」

と大絶賛。

それぞれが好きな具材を入れて楽しみ、最後は「次は何を入れようか」とワクワクしながら話し合いました。

材料費は一人当たり100円程度。

でも、みんなで作って食べる楽しさは、高級レストランにも負けないものです。

たこ焼きパーティー








まとめ:節約は創造力の宝庫


*まとめ
物価高の時代、特に年金生活者にとっては本当に厳しい状況が続いています。

でも、少しの工夫と発想の転換で、楽しく美味しい食事を作ることができます。

「タコなしたこ焼き」は、そんな節約生活の象徴のような料理です。

高価な材料がなくても、身近な食材で代用し、残り物を活用することで、新しい美味しさを発見できます。

これからも、私は「ないものねだり」ではなく「あるもの探し」を続けていきます。

次は「エビなしエビフライ」に挑戦しようかな...(笑)

皆さんも、ぜひご自宅で「タコなしたこ焼き」を作ってみてください。

そして、どんな具材を入れたか教えてくださいね!

きっと、そこにはあなただけの「節約の知恵」が詰まっているはずです。

「安かろう、まずかろう」ではなく、「安くて、楽しくて、美味しい」そんな生活を一緒に目指しましょう!